と思っていたら、夫が見つけてきました。
東京都水の科学館!!
行ってみたらなかなかの充実ぶりでしたので、レポートします。
※ この記事の情報は2019年7月現在のものです。
東京都水道局が運営している施設、「東京都水の科学館」
もちろん東京都の水についての話なのですが、他県からの来場者も多いようです。
っていうか、どんな施設なのかわからないと始まらない。
ので、そこから確認します。
水道の蛇口をひねると、いつも普通に出てくる「水」。
その「水」が、いったいどこで生まれて、どこを流れ、私たちのところまで来ているのか、考えたことはありますか。
ここは、水の不思議と大切さを科学の視点で紹介し、水と水道への興味を深める体験型ミュージアムです。
出典:東京都水の科学館 公式サイト
上記説明の通り、水について学べる施設です。
上下水道の仕組みは都道府県でそれほど大きな差はないだろうと思います。
幼児からでも楽しめるところがたくさんありますが、展示物によっては説明が高度です。
小学校中学年以上だと、施設の本来の目的が達成されるかなぁと思います。
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休 館 日 :月曜日(但し、月曜が休日にあたる場合はその翌日)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
入 館 料 :無料 ←これ、ポイント高!
住 所 :東京都江東区有明3-1-8
電話番号:03-3528-2366
スポンサーリンク
子連れの外出は車で、という方も多いはず。
水の科学館の並びに駐車場はありません!
徒歩だとちょっと離れていますが、一番近い常設の駐車場はTFTビルでしょう。
見たところ、TFTビルなどの30分250円が最安値という感じ。(休日)
一日最大が決まっている駐車場だと安心ですが、お得かは滞在時間によって変わります。
4歳娘と訪問した時の所要時間は1時間半程度です。※体験内容は後述
どちらも開始時間・定員が決まっています。
参加する場合は自由に見学するより滞在時間が30分~1時間ほど長くなりそうです。
展示コーナーは人が少なく、実験装置も待たずに何度も使えたりととても快適でした。
近くにレストランがないせいか、昼時は人が少なくてねらい目のようです!
水の科学館が位置する場所は、お台場・有明といっても繁華街ではありません。
一番近いのはロハスカフェという武蔵野大学有明キャンパス内の学食。
おしゃれなカフェです。
誰でも利用できるようですが、貸し切りなどもあるようですのでHPを要チェック。
その他、施設近くだと会員制ホテルや結婚式場のレストランとなり、子連れでは気軽に利用できないかなと思います。
電車でお出かけの場合は、駅周辺で済ますのがいいですね。
車なら、お台場周辺でランチをしてから移動というのも良いです。
我が家はダイバーシティ東京で早めの昼食をとり、こちらに来ました。
公式サイトをさらっと見たくらいで、あまり事前調査をせずに訪問した水の科学館。
それでもとっても楽しめました!
エントランスを入った正面にアクア・パークがあります。
幼児は目に入った瞬間小走りしてしまいますね。
楽しそうな雰囲気で、みんなが遊んでいるよ!!
で、何が楽しめるかというと、こんな感じです。
左から
水車が回るおもちゃにじょうろで水をかけたり、
透明なドームから顔を出してみたり、
水鉄砲で標的に水をあててみたり
です。
そのほかいろんなおもちゃが水に浮いているので、好きなものをつかんでそれぞれ楽しんでいるようすでした。
もれなく我が子も転びましたよ。
スポンサーリンク
順路は1階から3階に上って、降りていくという形です。
なので水遊びをちょろっとしてから3階へ。
水のたびシアターはこちらにありますが、見ずに展示コーナーに向かいました。
水を作る森について学べます。
森に関するクイズが投影動画で出題されるコーナーでクイズに挑戦しました。
答え方は床に映し出されるA,Bどちらかに立つというもの。(画像右)
2問ほどトライしましたがすぐ飽きてしまいました。
クイズのすぐ横の木の中に入るとみられる映像に興味を示し、3回連続で見てました。
といっても短いのですが…
どういう映像かは入ってのお楽しみ、ということで、ここでは伏せておきます。
展示物のルビ付き文字は4歳には難しく、滞在時間は短かったです。
水の性質を利用した実験装置が置いてあるコーナー。
実験コーナーの最初に置いてあったのは空気砲。
ドライアイスの煙をためてから、箱の後ろに貼ってあるゴムの部分をたたくと空気砲が作れます。
うちは夫がやって見せていました。
その後水の性質を利用した体験をペットボトル容器などで体験。
この画像は
”ペットボトルの中にあるキャラクターがペットボトルを押すと沈む”
という仕掛けを体験しているところ。
これです。すごく不思議でした。
夏休み中に作ってみる予定です!
このほかの実験装置は、とにかくやるだけ、という4歳児。
どういったメカニズムなのかという考え方はさすがに持ち合わせていません。
なので、とにかく装置を動かして満足という状況です。
興味を示していた装置は、大きなシャボン液で壁を作るもの
一人ではできないので、大人のサポートが必要です。
中から息を吹きかけて、壁の揺らぎを楽しんでいました!
水道の水や雨の形はどんな形をしているか、という実験は勉強になりました!
親子で楽しめるコーナーですね。
このほかゲームなどもあったので滞在時間は長めでした。
スポンサーリンク
いつもの生活で、どのくらいの水を使っているのかなどがわかるコーナー。
昔と今では洗濯やトイレに使う水も減ったよ、など様々な角度から水の知識が勉強できます。
こちらもボタンをおしたり、自転車をこいだりなど、ゲーム感覚の幼児。
知識は入ってきてませんので、最後に体験したクイズは当てずっぽうでした。
が、3問全問正解!
全問正解するとモニター上の蛇口がどうにかなります。
是非正解してみてくださいね。
水の科学館は幼児でも楽しめる素敵な施設でした!
2歳ー3歳だと理解できないことの方が多いですが、ボタンが押せたりハンドルが回せたりと、子供がやりたいことが出来る装置が多いので、それだけでもいいかもしれませんね。
4歳児の娘は
などと一応知識を吸収して帰ってきました!
また行きたいと思いますし、次回はシアターで迫力映像を体験したいと思っています。
今回は最初にアクアパークで水遊びをしてから見学スタートしましたが、順路の通りにまわると最後にまたアクアパークに戻ります。
時間がない場合はアクアパークは後回しにして、3階から見ながら降りてくるのがいいですね。
親子でこういった体験が家でも簡単に出来る教材はZ会。
お試ししてみて我が家は断念しましたが、親子で楽しく取り組み出来そうです!
不思議装置はクリエイティブギャラクシーっぽくできそうで、親としても楽しみです。