子どもの勉強報告していますが、私もかねがね英語の勉強に取り組もうと思っていました。
というか、ひそかに始めました。
継続している子供をほめたいと思います!!
大人になってからの学びなおし、どうしていいかわからない人が多いと思います。
これからお勧めする方法も、
と、あまり考えずに初めてみましたのですが、これがやってみるときつい!
けど、慣れてみたらいい感じです!
私が試しているのは英語の「素読」をする勉強法です。
素読って、ご存じですか?正直なところ、私はパルキッズを始めるまで知りませんでした。
名](スル)書物、特に漢文で、内容の理解は二の次にして、文字だけを声に出して読むこと。すよみ。「論語を素読する」
出典:デジタル大辞泉
意味通り、読むに集中する学習法です。
漢文学習の一つとして特に江戸時代に盛んだった学習方法だそうです。
寺子屋で子供たちが「論語」「孟子」などの難解な書物を学ぶ手段として用いられていて、難読漢字があっても音から覚えられる子供達は、かなりの速さで暗唱できたようです。
読了できれば意味は後から理解できてくるようで、このころは主流でしたがのちにすたれてしまっています。
NHK Eテレの番組「にほんごであそぼ」でも、子どもには難しいと思える文章の音読・暗唱を促す構成になっていたりしますから、音先行で文章を覚えるとよい効果がありそうですね。
我が家の娘は現在雨にも負けずを動画にとって送りたいと言っています。
が、練習嫌いなためなかなか暗唱できません…
そんなことより!
あの夏目漱石もこういっているのです。
英語を修むる青年は、或る(ある)程度まで修めたら、辞書を引かないで無茶苦茶に英書を沢山読むがよい、少し解らない節があつて其処(そこ)は飛ばして読んで往(い)つても、どしどしと読書して往くと、終いには解るやうになる。(一部抜粋)
簡単に言うと、
ある程度までわかるようになったらとにかく英文を読むべし!いっぱい読めば、そのうちわかるようになるよ。
ということのようです。
日本語はある程度以上にわかっていたつもりでしたが、音読はしていないけど大量に読書したお陰で文章を読み取る力がかなりついていたんだろうな。
ということで、とにかく読むことを意識するといいようです。
英語でも、とにかく文を読んで覚えるという学校方針の英語学校に通ったことがありましたが、TOEICの対策せずに高得点がとれたのは読んだ量が急激に増えたからだっただろうと思います。
こちらの学校は音読が基本でしたから、素読の要素が少し入った感じだと思います。
素読そのものではないですが読書や音読などで、日本語でも英語でも一定の体験をしていることを思い出しました。
と考えたら素読を意識して本気でやった時の効果、半端ないんじゃないでしょうか。
素読を意識するならば、その効果を確認しておきたいと思います。
と、その前に、現在の中学英語、高校英語で触れる英単語の数がどのくらいあるかご存じですか??
合わせて3,000語です。英単語によって難易度は変わりますが、それにしても3,000語しかないのですか!!
2020年以降は高校卒業程度で4,000~5,000語に増えるそうですが、それでも少ない印象です。
※ 情報元はベネッセ公式サイト
では具体的にどんな効果があるのか確認です。
※効果には個人差があることを予めご了承ください。
この記事では英語学習における素読についてまとめていますから、素読する文章は英語です。
なので、素読しているうちに、英語に慣れることができます。
英字新聞などを見るとすぐに「無理」と目を背けてしまいがちですが、日本語では大丈夫という方が大半だと思います。
日本語に慣れているから、新聞だってネットだって、長文で書かれていても読めますよね。
素読で英語に慣れていけば、読むのが面倒という基本的な症状も出にくくなり、英字新聞レベルでも目を背けることもなくなる!はず!
素読を繰り返すことで、文章に慣れ、そしてそのうち構造もわかってくるとのこと。
私の場合、スパルタ英語学校で行われていた音読暗記の作業によって、なぜか複文でもわかるようになっていました。
当時使用していたテキストには対訳がついており日本語訳と英文をセットで覚えたことで、より理解が進んだように感じます。
素読だけで複文も理解できるかは未知数ですが、単文なら可能な気がします。
これは日本語を素読する調査でしたが、認知症が改善されたものや、子供の記憶力が2割アップしたなどの結果が得られているようです。
ただただ読むだけですが、声に出し自分の耳で聞くことで文章も頭に残りやすくなるのでしょう。
オンラインレッスンのクイズもちゃんと答えられますからね。
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さて、タイトル通り、大人の英語勉強法に素読を取り入れるとかなり効果的だと思っています。
ただし、ここで小説などに手を出すと挫折する可能性が高いです。
長年英語を勉強してきたくちですから、もちろん「ペーパーバックを訳しながら読む」とかもやってみようとチャレンジしました。
私が選んだのは日本語でも読んだことのある吉本ばななのキッチン
英文自体はそれほど難しくないと思いますが、知らない単語や言い回しが出てきます。
夏目漱石先生は「飛ばして読む」と推奨されていますが、飛ばしていたらかなり飛んでしまうのです。
ある程度の年齢になると、興味がある内容でもまったく理解できない文章を読み続けるのは苦行ですから、やっぱりレベルを合わせて素読に慣れていくのが良いと思います。
素読は声に出して英文を読む必要があります。
なので、見たことある・聞いたことある、というレベルの単語が多い教材を選ぶのが良いですね。
ここで背伸びをしても仕方ありません。
足元を固めて、高くジャンプできる準備をするのが賢明です!
私が取り組んでいるのは、子供の英語教材でお世話になっているパルキッズから出ているものです。
その名も 7-day English
こちら、対象者は「中学2年生以上または英検4級以上の英語力をお持ちの方」です。
社会人なら大体当てはまりそうなレベルだと思います。
この教材だけで7万語が素読できたことになります。
なんだかすごい量だわ…
素読の文章はこんな感じです。
Story49なので、やや慣れてきたころの文章です。
ただ、一つ一つの文章はとても短く、難しいものはあまりないと思います。
これをやれば7万語を素読することに!
中学校三年生たちが素読に取り組んでいる動画もありました。
手元の資料を見ただけでも素読する量はかなり凄い量だと想像できます。
そして素読をする前と後に行ったテストでは理解度がまったく違う結果になったようです。
公式サイトで実際のオンラインレッスンが試せます!
この教材の良いところは1日1回20分程度、自分の好きな時間に取り組めるということ。
ネット環境があればスマホでレッスンするのも可能です。
ただ素読は音読が基本ですから、通勤電車で音読するのは難しいですよね。
マスクをしていれば大丈夫かな?
ご購入は公式サイトから!
7-dayEnglishは対象ではないのですが、その他教材は紹介での優待がお得です!
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もっと近道はないのかと思ってしまう英語の勉強法。
子供の勉強に地道さ真面目さを求めてしまいがちですが、いざ自分が取り組むと考えたら近道を探したくなってしまいます。
だって、勉強は大変ですからね。
だから親も勉強をしたら、子供の気持ちもわかるし、勉強し続けることの大変さを共有出来て話が弾むかもしれないですね!
新たな年もはじまることです。
もよさそう。
私も英文を読むのが面倒と感じがちでしたが、これを始めてから少し変わりました。
そして、子供が毎日オンラインレッスンをやっているのって偉いなぁと強く思うようになりましたよ。
子供ができている毎日の取り組みが、自分が出来ていないという…
確実に毎日取り組む時間が確保できるように工夫が必要な状況です。
起床時間が寒さとともに遅くなってきているので、朝学習を取り入れて早起き&学習リズムを作ってみます!
→その後、会社で過ごす昼休みのご飯を食べる前に取り組むことにし、続けられています!
この調子で期限内に終わらせるぞ!!
期限内に終わりませんでしたが、再チャレンジ中。
順調です!