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英語絵本のおすすめ。96冊セットのI CAN READ!の読み聞かせで多読の第一歩を。

我が家も取り組んでいる英語絵本。

絵本といってもとっても短いし、お話とは言えないかもしれません。

が、その音が何を表しているかが絵で分かるのがポイント。

 

英語絵本の導入を考えているなら、I CAN READ!がおすすめです!

英語絵本のすすめ。まずはレベルを確認しよう。

私の勝手な印象ですが、英語の絵本というと、もう本当に文章になった絵本を思い浮かべませんか?

ふじめぐ
ネットで「英語 絵本 おすすめ」で検索したら、日本語での4歳レベルくらいからばかり出てくるんだよね

検索結果はこんな感じ。

「英語 絵本 おすすめ」の検索結果
  • どろんこハリー
  • かいじゅうたちのいるところ
  • スイミー
  • じぶんだけのいろ

などなど。

日本語でも、一番最初に読むようなものでもありません。

そして子供の生活に直結するような状況じゃないのが、難しいところです。

 

赤ちゃんに選ぶ絵本といったら、「いないいないばあ」といった、絵本を読む以外のところでも親しみがあるもの。

赤ちゃんにはいないいないばぁですから、「こういうときに言う言葉なんだなぁ」と学習できますよね。

赤ちゃんでも毎日の生活と絵本の内容が結び付くことで「これ知ってる!」と反応してくれる様になるのかもしれません。

 

私たち大人も物事を理解するとき、自分の体験がベースになります。

ある程度日本語を習得した状態なら、ちょっと難しいことも絵と文字をリンクさせて推測することもできるでしょう。

 

ただ、「英語に親しんでほしい」という状態での絵本選びということなら、今現在の子供の体験に直結する内容がいいと思います。

赤ちゃんなら、いないいないばあレベルということになりますね。

もうちょっと大きいなら、公園で遊んでいるお話とか、クッキーを食べたとか。

4歳だからと、日本語絵本と同じレベルを選ぶと「英語わからないよ。日本語にして」となりかねません!

レベルをなんとなく決められたら、次は絵本を選びます!

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海外の子どもにも親しまれている絵本セット

海外の学校でも採用されているような絵本ならよさそう!

ということで、どんなものがあるか調べてみました。

※金額は参考程度にしてください。レベルによって変わります。

Oxford Reading Tree

イギリスの80%以上の小学校で「国語」の教科書として使われているというOxford Reading Tree

国語の教科書として使われているなら、英語表現も自然なものでしょう。

小学校で使われているというので、レベルは小学生以上ですね。

 

イギリス英語とアメリカ英語で使う単語が若干違ったりしますので、注意です。

絵本30冊+CD付でだいたい18,000円強です。

Oxford Reading Tree: Levels 3-5: Comprehension Photocopy Masters (Oxford Reading Tree)【楽天海外直送】【英語の本】【洋書】

 

Sight Word Readers

アメリカはNYCにあるScholastic社の教材。

ネットを見ると、本屋さん的な感じです。(ウェブサイト違ってる?!)

 

絵本はかなり短い文章で構成されています。

口コミに「繰り返しの表現が多い」とあったので、幼児向けにちょうどよさそうです。

1ページに写真と文章がだいたい一つずつなので、英語と意味がリンクしやすそう。

絵本の中でどの単語を学ぶかが表紙に書かれています。

25冊+CD付で3,600円程度。

 

Bob Books

こちらもSight Word Readersと同じScholastic社の教材。

子どもが自分で読み進められるような易しい単語の変化だそうです。

24冊で6,200円ほど。CDはついていないようです。

 

Learn to Read

アメリカのHooked on Phonicsという会社が出している教材。

レベルごとに4つのカテゴリーがあります。

  • LANGUAGE ARTS (旧FUN & FANTASY)
  • MATH
  • SCIENCE
  • SOCIAL STUDIES

これはなかなか良いですね。

「興味のあるカテゴリーはレベルアップ」ということもできますね!

 

First Little Readers

アマゾンのレビューを見ると、内容物がちゃんとそろっていないことがあるようです。

内容はさておき、入っているはずのものがないとは、ちょっといやですね。

25冊+CD付で3,600円ほど。安いから仕方なし?!

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私のおすすめI CAN READ!/アイキャンリード

パルキッズのアイキャンリードは、絵本の入り口としては、とっても良い教材だと思います。

アイキャンリードは子供用英語教材パルキッズの絵本教材です。

96冊の絵本を2年で習得するプログラム。

文章とは言えないくらい短い文章で構成されていて、子供がまねしやすいです。

そしてゲーム感覚でできるオンラインレッスン(会話レッスンではない)が、子供が喜ぶポイントですね。

 

我が家も取り組んでいますが、11か月経ってようやく自発的に暗唱することが多くなってきました。

ふじめぐ
暗唱するかどうかは子供次第。焦らず気長にやらないといけないのよね。

オンラインレッスンのクイズも、絵と音がリンクできている様子で答えています。

 

最初の月に取り組む絵本の中に「I play」というものがあります。

内容はタイトル通り、遊びについて。

ジャンプやはいはいなど、日常とリンクする動作が含まれていて、子供も親しみやすいです。

 

I CAN READ!の良い点は、オンラインレッスンや取り組みについての公式サイトの掲示板で相談ができるところ。

取り組みで躓くことって多々ありますから、本当に心強いです。

 

ただ絵本は印刷されたものではなく、ダウンロードして作ります。

面倒な方はおすすめできませんが、1か月に4冊なので、そこまで手間じゃないですよ。

絵本の効果について、パルキッズの先生が興味深いお話を書かれています。
船津洋「絵本の作法」(株式会社 児童英語研究所、2019年)

まとめ

結局自分が取り組んでいるものが一押しなのですが、Oxford Reading Treeで検索するとおうち英語で取り組まれている方のブログも多数あり、勉強になりました。

皆さん工夫されてますし、続けられているってすごい。

もちろんOxford Reading Treeが欲しくなってきたことは言うまでもありません…

 

成果を出されているおうち英語ブログの皆さんと同じように、私もなんとか子どもの英語を多読の域まで持っていきたいですが、今はまだ芽を育てている最中。

焦らずせかさず、日々淡々と取り組んでいきます!

ふじめぐ

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ふじめぐ