子供のパルキッズの取り組みから7か月目。
子供に英語が取り入れられてきている感じがします。
普通の会話の中で色を英語で表現したり、I Can Read!の短いお話を暗唱したりすることが増えてきました。
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「手軽過ぎて笑いが止まらない。」という顔。
私が声掛けしているわけでもないのに、子どもの吸収力ってすごいです。
これからどんどん英語力を伸ばしていくであろう娘と一緒に、かけ流しを聞いている母。
と、祖母と時々父。
親(周りの大人)には何かいい影響あるかなぁと考えてみました。
そもそもかけ流しで得られる効果とはどんなものか?
それは、脳内に聞こえてくる言語の「リズム回路を作る」こと。
ではリズム回路とはなにか?
それは日本語や英語、それぞれの言語を単語単位で認識できるという能力。
この能力がなければ、日本語でも英語でも「ことばを聞き取る」ということが出来ないそうです。
日本語を話す両親をもった子どもなら、生まれたときから日本語を聞いています。
少しずつ日本語の音に慣れて聞き取れるようになり、そのうち「聞こえた音」と「意味」を結び付けるようになり話し出す。
母国語でも話し出すまで大体2年ほどかかります。
幼児期にパルキッズのかけ流しをすると、母国語で行った言語習得環境が英語で作れるということです。
そう、かけ流しが有効なのは「発達段階の子供」。
引用・転載元: 小豆澤宏次(株式会社 児童英語研究所、2013年)
『聞き取る力を身につける「かけ流し」学習』
と、考えてみました。
毎日子どもとかけ流しを聞いているお父さんお母さん。そして祖父母の皆さん。
日々のかけ流しで感じている効果、ありませんか?!
などなど、様々あると思います。
そう、私はこれまで出会わなかった(たぶん)単語を覚え、語彙数を増やしています。
どのような単語かというとこちら。
よだれ → Dribble
抱っこ(抱きしめる) → Cuddle
ベビーベッド → Crib
おんぶ → Piggyback
はいはい → Crawl
パルキッズは子供の生活に即した会話を中心にかけ流しを行います。
なので、こういった単語はこれまで習ってきた英語の中にはなかったなぁと思っているのですが…
皆さんいかがですか?
中学校とかで習いましたっけ?!
だとしたら、私は完全にその部分が欠落してしまっています。
初耳でも再習得でも、こういったカテゴリーの単語を補える機会が持てたのは私にとってとても良い事だと思い、積極的に聞くようにしています。
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身近なので、動作と単語がリンクして覚えられるのです。
英検1級の単語集がなかなか入ってこないのは、自分にとって身近ではないからなんでしょう…
私の父は英会話はあまり得意ではありませんでした。
でも専門職でいろんな用語を英語で覚える必要があり、その部分はちゃんと覚えていました。
仕事で必要だから覚えていたのですが、難しい単語でも身近だったから覚えられていたのではないでしょうか。
なんにしても、自分の日常とリンクしていると覚えやすいということです。
これは子供も大人も一緒なのでは?
ということは、子どもと一緒にかけ流しを聞いている大人にも効果はあり!と言えそうですが、そうでもない人もいます。
それは、こんな人かな。
※下記項目はふじめぐの主観によるものです!
かけ流しの効果がない人、それは
と言う人。
英語の曲が覚えられたり、親子の会話表現を習得できるのは理解できているからこそですよね。
どこが知らない部分なのかもわからない状態だと、何度聞いても理解できないです。
なんとなくでも意味が分かる状態でない限り、調べることも出来ません。
いくら身近な内容の英語だとしても、聞き取りが出来ないことには何も始まりません。
私も英語なら、知らない単語が文章の中にあっても、どこが「1つの単語か」というのがわかります。
なので子どもと一緒にかけ流しを聞いていれば、会話はつかめますし、歌の歌詞もわかったりします。(意味が分からない事が多いですけど…)
なので、知らないところは拾って、意味をテキストで調べたりしています。
でもこれが他の言語だと、同じようにはいきません。
前職で英語圏以外の外資で働いており、そこの国の言語を数年間毎日のように聞いていました。
それこそ今子どもにやっているような「外国語かけ流し状態」でした。
が、結局話せるようにはなっていません。大人になってのかけ流し、しかも聞き取る力が育っていなかったからです。
私以外の社員でも、積極的に勉強しようとした人以外では少しでもわかるというレベルになった人はいません。
自分の体験からも、拾えるかどうかがかけ流しの効果があるかどうかのポイントになると私は思っています。
聞く力があまりないと思っている方でも英文が読めるなら、こんな勉強はいかがでしょうか?
1.メンバー画面からテキストをプリントアウト
2.月の初めは音声に合わせて文字で内容を確認
3.その後は子供と同じようにかけ流しを聞く
これで分からないところがない状態で英語を聞くことができます。
何度も同じ内容が流れますから、耳の慣れて単語が聞こえてくるようになると思います。
ちょっと工夫すれば、大人の聞く力も育てられるかもしれません!
パルキッズ通信2019年4月号が参考になります!
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他にも、動物のサイや、セミ、アルマジロなど、3歳幼児との会話では出てくることがある単語が次々に登場するパルキッズプリスクーラー。
最近、アルマジロのアクセントが”ジ”にあることもわかりました。
なるほどねーと思うことばかり。
「大陪審」だとか「召集令状」、「臓器」や「血圧」など、日常生活では使わなくても海外ドラマを見て覚えたという単語はあります。
そう、ポイントは身近かどうか。もしくは興味があるかどうか。
としおの年齢と子供の年齢が同じくらいだと、本当に身近な単語がどんどん覚えられます!
パルキッズプリスクーラーで、親も単語力アップしていきましょう!!