絵本ログを始めた途端に、2回目まで時間が空いてしまいました…
図書館には行っているのですが、まとめをせずにいました。
ということで、12月の読書リストです!
本の選び方が少し変わり、子どもの選んだものと福音館のこどものとも・かがくのとも過去分複数冊になりました。
前回から始めた、こどものとも・科学のともの過去数年分を一気に借りる方式。
図書館の司書さんからも
と言われました!
わざわざ書庫にとりに行ってくださった上に、このコメント。
何か懐かしいタイトルがあったのかなぁと思いました。
では12月の絵本たちです。
さて、嬉しくなる司書さんのコメントと共に借りた本を一挙公開です。
トカゲのちょろりんは夏休み、初めてひとりでおじさんの家にいくことになりました。地図とお弁当をもって森に入っていきますが、いつのまにか弟のとっけーがついてきていました。ふたりは足が痛くなってもがまんして、夕方に川のところまでたどりつきましたが、そこで地図を落としてしまい、おおあわて。ちょろりんはとっけーとはぐれてしまい、おまけにイタチに襲われます……。
福音館書店 紹介ページ
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弟のとっけーが勝手についてきて、いろいろ問題を起こすので嫌になった途端はぐれちゃってものすごく心配して…
お兄ちゃんの「しっかりしないと」という心境が、とってもよく分かって微笑ましいお話です!
子どもも冒険のような内容はワクワクして楽しそう。
と姉にごめんなさいと言いたくなるような笑
絵のタッチや色使いが落ち着いているので、就寝前の読み聞かせにもぴったりです。
さすが福音館のこどものとも傑作集!
これは何度もリクエストされる楽しい絵本です。
うさぎのミミちゃんは、どこへ行くにもねんねタオルといっしょ。「たまにはおいていったら?」「あかちゃんみたいだよ」とママたちにいわれて、ミミちゃんは心配になりました。「ねんねタオル、とられちゃったらどうしよう?」そこでミミちゃんは、ひみつの場所にねんねタオルをかくしましたが…?
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絵も内容もかわいらしいです。
ただ子どもが大事にしているものを「あかちゃんみたいだよ」というのはどうかなぁと思いつつ、読んでいました。
お話を最後まで読めば、「いろいろ言われながらも子どもは成長するんだな」と思えましたが、私のお気に入りにはならず。
そんな親のトーンを感じ取ったのか、娘もあまり自ら選んでくる本にはなっていません…
感情を反映しているつもりはないのですが…(汗)
小麦の実る季節。バーバたちは刈り取った小麦を水車小屋に運んで粉にします。
その粉で1年分のパンやお菓子ができるんです。ところが、水車をこわしちゃった!
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バーバパパの世界でも、子ども達の好奇心は爆発していますね。
水車壊しちゃった後のリカバリーがさすがバーバパパとその家族。と言う感じ!
バーバパパシリーズは他に1冊しか読んだことはありませんが、どちらも子どもはお気に入りです。
絵はカラフルですし、読んでいて楽しいですね。
はいしゃさんごっこをしてあそんでいた、ちいちゃんとみいちゃんところちゃん。ちりょうがおわってキャンデーをたべていると、ちいちゃんのはが、ほんとうにいたくなって……。
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しみずみちをさんのちいちゃんシリーズ。
絵が素朴で好きです!ねこのみいちゃんと犬のころちゃん。
他の本もかわいいけど、娘の一番のお気に入りがこれ。
きっと歯医者さんに持って行って見せたとき、「えー!それなにー!?」と先生たちが反応してくれて嬉しかった記憶があるからかも。
ころちゃんがうがいした水を飲んじゃったり、ちーちゃんの歯が本当に痛くなったりと、短い絵本でもこれだけ盛り上がる箇所が!
平仮名が読めるようになった娘も1人で読もうとめくっています。
うさぎのバニーぼうやがおかあさんにたずねます。
「ねえ、おかあさん、いいこって どんなこ?」
バニーぼうやは次々にたずねます。絶対泣かないのがいいこ?何もこわがらない強い子がいいこ?・・・
おかあさんはひとつひとつの問いに優しく答えます。
「じゃあ、おかあさんは ぼくが どんなこ だったら いちばん うれしい?」
あなたがあなたらしくしていてくれるのがいちばん。だっておかあさんはいまのあなたが大好きなのだから。
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表紙の絵が「かわいい!」と娘が言って借りた本です。
なかなか難しい内容ですね。
子供向きの内容ではない気がします。
ただ、親が読んで「自分が思っているいい子」を一度考えてみるきっかけになりますよね。
あ、自分の型に子どもをはめようとしているかも、と。
大人向けの本ですね。
この絵本、ただただどうぶつたちがおどります。
みどころはなんと言っても、どうぶつたちの表情の変わりぶり。
どうぞ、たっぷりとお楽しみください。
それぞれの小道具にも個性がキラリ!ウフフとほほえまずにはいられない!
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動物たちの踊る姿が面白いのですが、こちらもヒットせず。
2歳~3歳くらいの方が素直に面白がってくれるかもしれません!
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クリスマスの飾りつけや乾物など、季節感のあるお話が楽しめる福音館の月刊誌。
10冊借りた中でも、気に入っているお話はこちら。
ねこちゃんがお友達とパンを焼く話。
文章のリズムがいいです。
聞いていても楽しいのか、何度も選んでくる本です。
今朝も朝食の時に「ねこちゃんがパンをこねこねするんだよね」と話していました。
編み物上手なおばあさんに、残った糸で作ってもらった紐で遊ぶおはなし。
「これじゃ何にもならないね」といのししばあさんは言いましたが、遊びに関しての子どもの想像力はやっぱりすごいよねーと感じるお話です。
しわしわのおばあちゃんに、しわしわの乾物のお話を聞くという、シュールな内容。
切り干し大根の漬物が好きな娘はちょっと興味を持った様子。
ばばばあちゃんシリーズ。クリスマス飾りをみんなで作って楽しんでいます。
これを読むと絶対「これ作ろうよ!」と言われますよ。
今度の週末は工作しようと思います。
いつの間にか寝る前のルーティンになっている絵本の読み聞かせ。
少ないときで2冊、多い時で5冊くらい読みます。
文章量が多い物でも楽しめるようになってきて、読む側としては嬉しいやら大変やら…と複雑な心境です。
絵本を読みながら「もう眠くなったね」と言って、途中でやめることもあります。
そんな時に急に使いだしたアイテムが!
しおり
そう、しおりを挟んでおけば、どこまで読んだかわかるという事が理解できたようで、途中でやめるときは
と言うようになりました。
おぉ!また一つ成長したね。
頻繁にしおりを利用する本を最後に紹介します。
以前私の叔母に買ってもらい、最近頻繁に出てくる「おしりたんてい」。
迷路や絵探しなどがあり、4歳になりたてでも十分楽しんでいます!
それにしても顔がお尻って…うける!
クリスマスが近くなったからか、こちらも頻繁に登場。
アイテムが見つけられずにしおりを使い、翌日に持ち越すことが多いです。
ミッケは大人でも楽しめるかくれんぼ絵本です!