コロナ禍で図書館もずーっと閉館していましたね。
ようやく再開されてとても嬉しいです!
自粛期間中は、図書館で絵本を借りられずにいたので、新規で購入していました。
娘がリクエストしたのは「おしりたんてい」!
ここから娘のおしりたんてい熱が急上昇し、新しく手に入れた数巻含め毎晩読むことになるとは…
現在我が家にあるおしり探偵シリーズは1巻から7巻です。
自粛生活が始まってから購入したのは、3冊。
すべて合わせて7冊。児童書版の1巻から7巻です。
どれも面白いのですが、特に娘が気に入っている3冊を紹介します。
まちにあらわれたなぞの宝石どろぼう。5メートルもあるという巨人なのに、けむりのように姿を消してしまい・・・・・・。ひがいしゃの証言から、今回もおしりたんていがププッと真実に迫ります。迷路あり、推理あり、絵さがしあり、そしておしりたんていがかますお約束の必殺技あり!!! 本のいたるところにしかけられた隠し問題、キミはすべて解けるかな!? 大人気読み物シリーズ第2弾。
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子ども用だと思っていても、推理は結構立派ですよ!
5メートルもある巨人が犯人と言われる宝石どろぼう事件。
被害者や現場の共通点を探しながらお話を読み進めます。
被害者の名前や年齢がきちんと設定されていたり、現場の道にも名前がついていたりと細かいです!
名前も面白くて好き。
おしりたんてい事務所の下にある喫茶店ラッキーキャットで働くすずの出番も多くて楽しめます。
おしりたんていのすむ町に、名探偵を名乗るなぞの男がやってきた。新しくできた探偵事務所にいるその男に会いに行くおしりたんてい。すると、どちらが真の名探偵なのか、勝負することに。結果は、まさかの……。しかし、その男には、あやしいところがたくさんあるのです。手に汗握る推理対決や、意外な結末など、読者が謎を解きながら楽しめる、推理読み物シリーズ第6弾です。表題作ほか、全2話収録。今回も、迷路や、クイズ、「おしり」さがしなど、たくさんの謎解きがいっぱい。何度でも楽しめる、1冊です
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ライバルの名前は「キャーロット・ホース」、助手は「ワトン」です。
見た目が名前を表しているところがまた良いです。
なぜこの名前なのか、我が家の娘はわかっていません。
知らなくても楽しめますが、知っていることが多いと色んな角度で楽しむことが出来るんだろうなと改めて思いました。
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あなたは、おばけをしんじますか?
こうえんを見下ろすなぞの空き家に、おばけが出ると聞いたおしりたんてい。それも、大きな目だまをしたおばけが出るという。依頼人ともに、空き家に行くが、中では奇妙なことが次々起こり…。はたして、おばけは本当にいるんでしょうか?
迷路や、絵探しなど、おしりたんていといっしょに謎を解きながら、真実にせまる、本格的推理読み物シリーズです。絵本ナビ 紹介ページ
みんなと遊びたいのに、公園が怖くなって友達が来なくなっちゃったことが嫌なコアラちゃんがおしりたんていにお化け退治を依頼するところから始まります。
子どもなのにコアラちゃんが勇敢すぎてびっくりします。自分が子どものころなんて、お化けと聞いただけで震えあがっていましたから…
一つ目のお化けの正体が分かって一件落着かと思いきや、2話目でもその後のお話が続いていて楽しめます。
おしりたんていシリーズで出版されているのは「絵本」と「児童書」の2種類です。
児童書が小学校低学年向けとなっているので、絵本は未就学児と考えてよさそうですね。
未就学児向け
小学校低学年向け
絵本の中身はこんな感じです。
児童書は小学生向けとあって、ルビ付き漢字表記になっています。
ルビがあるので、ひらがなが読める未就学児も児童書は楽しめますよ!
あとは読み聞かせでも喜ばれます!
平仮名が読めて、少し長い絵本も楽しめるなら児童書でOKだと思います。
まだまだ読み聞かせの段階、ということでしたら絵本がいいのかな。
話の内容が違いますから、絵本から児童書に移行してもそれぞれ楽しめます!
と疑問に思いますよね。
我が家の娘が最初にゲットした児童書はシリーズ3作目のこちらでした。
すべてのお話が一冊の中で完結しますから、何巻からでもOKです。
それぞれのお話に出てくる登場人物が、他の本のいろんな場面で出てきます。
登場人物には名前がついてますから「これ、あの本に出てきた〇〇さん!」と具体的に思い出すようにすると楽しさが広がります!
我が家の娘は、3歳くらいに私のおばと本屋に行ったとき、児童書のおしりたんていを買ってもらいました。(私は同行せず)
絵本の存在に気づかずに「面白そうな本」ということで選んでくれたんだろうなと思います。
ちょっと前までは読み聞かせの本としても選んできませんでしたが、今はすごい頻度で登場します。
というかほぼ毎日のように、おしりたんていです。
ちょっと早かったかなと思う絵本でも、時期が来れば好きになるかもしれませんので気長に待ちましょう!
そして暗唱・音読もさっぱりしなかった娘は、おしりたんていで急に音読しました。
その様子はこちら。
枠外のセリフもきちんと読んでいます。
「お母さんさ、今日は疲れたから読んで欲しいなー」と頼んでもかたくなに自力で読むことがなかった娘。
こんなにスラスラ読めるようになっていたとは!!!
もはや読み聞かせの効果など、あまり期待せずに毎晩絵本を読み聞かせていましたが、子どもは黙って聞いているだけでも国語力を伸ばせるんですね!