Categories: 読み聞かせ

絵本作家。日本国内、海外問わずおすすめ紹介!

 

子どもに絵本の読み聞かせをするようになり、絵本の面白さに目覚めました。

「おすすめ」というより、私が個人的に好きな作家さん、紹介します。

 

※2021年1月現在(娘6歳2カ月時点)の情報です。

ふじめぐ
絵本って子どもだけじゃなく、大人も楽しめるものなんだなぁ

と最近しみじみ思います。

 

まだまだ読んでいない本がおおいですが、これまで読んできた中でもおススメしたい作家さんを紹介します!

日本国内のおすすめ絵本作家さん

さとうわきこさん

東京都生まれ。児童出版美術家連盟所属、子どもの文化研究所所員。デザインの仕事に従事したのち、子どものためのイラストレーションに興味を持つ。岡谷市小さな絵本美術館主宰。主な作品に『せんたくかあちゃん』『おつかい』「ばばばあちゃん」シリーズ(福音館書店)、『とりかえっこ』『ねえ、おきて!』(ポプラ社)、『ちいさいねずみ』(偕成社)などがある。
出典:ミーテ スペシャルインタビュー
小さな絵本美術館(長野県岡谷市/諏訪郡)主宰
おススメ度
おすすめ理由 さとうわきこさんを知ったのは、ゴールデンウィークに開催していた「上野の森親子ブックフェスタ」の福音館書店のブース。

とても暑かったので、さっと選んで買って帰ろうと思っていたところ、「せんたくかあちゃん」が目に付きました。最初の数ページを読んで面白そうだったので購入。

かえって読み聞かせをしたら、とっても笑える内容でした。

絵もやさしく、でも力強く、でもかわいいです。

せんたくかあちゃんに出てくる鬼の表情が面白くて!

せんたくかあちゃんより、ばばばあちゃんの方が有名なのかな?

どちらも大人も楽しめるお話でおすすめです。

おすすめタイトル せんたくかあちゃん

ばばばあちゃんのくりすますかざり

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しみずみちをさん

1933年、岐阜県に生まれる。1968年から20年間にふたつの家庭文庫を営み、創作に取り組むかたわら、子どもたちを読書の世界へ導く“読みきかせ”の普及につとめる
出典:ちいちゃんとおみこし 著者紹介より
おススメ度
おすすめ理由 娘が図書館で見つけて知りました。

ちいちゃんシリーズは本当にかわいらしくて、ほのぼのします。

ちいちゃんとコロちゃんとミィちゃんのやり取りが何とも言えずいい!

 

借りた絵本を本当の歯医者さんに持って行って見せたら「面白い!」と喜んでくれました。

季節行事を絡めた内容が多いので、季節感があるのも良いです。

おすすめタイトル ちいちゃんのはいしゃさん

ちいちゃんのこどもぶんこ

ちいちゃんときのぼり

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安野光雅さん

1926年、島根県津和野生まれ。山口師範学校研究科修了。1974年度芸術選奨文部大臣奨励賞、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)、最も美しい 50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年に紫綬褒章、2008年に菊池寛賞を受ける。故郷津和野町には「安野光雅美術館」がある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 新編 繪本 三國志 (ISBN-13: 978-4022507136 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
出典:Amazon 著者ページより
おススメ度
おすすめ理由 上の表紙の「あいうえおの本」は有名ですよね。

文字がない物が多く、そして子どもだけでなく大人も楽しめる内容ばかりです。

「はじめてであうすうがくの絵本」はかなり頭を悩ませます。

 

イラストがとても素敵です。

イラストについては大人の方に受けがいいかもしれません

おすすめタイトル はじめてであうすうがくの絵本

旅の絵本

遠山 啓(とおやま ひらく)さん

数学者,教育家。朝鮮で生れて間もなく熊本に戻る。東京大学を中退し,東北大学で数学を学ぶ。第2次世界大戦後,数学教育に関心を持ち,生活単元学習を批判。 1949年,東京工業大学教授。代数関数の非アベール的理論で評価を得る。 51年,数学教育協議会を組織し,数学教育の改革運動を開始する。量から数,およびその計算方法を導く「水道方式」を考案,1960年代以降,算数・数学教育の現代化に努めるとともに,教育科学研究会にも積極的に参加した。 73年教育雑誌『ひと』を創刊し,戦後教育を批判する立場から市民教育運動を進めた。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
おススメ度
おすすめ理由 娘が図書館で自分で選んできた本。

安野さんの本を知った直後だったので、「算数の絵本って案外あるんだなぁ」と思いました。

こちらは安野さんのものと趣が違い、子どもが取り組みやすい問題が載っています。

子どもはこちらのイラストの方が好きな様子。

おすすめタイトル さんすうだいすきシリーズ
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なかや みわさん

埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。
主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちの絶大な支持を受けている。
出典:絵本ナビ 著者ページより
おススメ度
おすすめ理由 上の表紙の「そらまめくんのベッド」と「くれよんのくろくん」シリーズは有名ですよね。

読んでいて優しい気持ちになるし、絵もほんわかした印象で寝る前の読み聞かせにぴったりです。

どんぐりむらの一年間は季節ごとの行事などに触れられて勉強になります。

おすすめタイトル どんぐりむらのほんやさん

くろくんとちいさいしろくん

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海外のおすすめ絵本作家さん

マーガレット・ワイズ・ブラウンさん

1910年アメリカ ニューヨーク州生まれ。こどもの本の編集者を経て、絵本作家になる。「おやすみなさいおつきさま」(評論社刊)、「たいせつなこと」(フレーベル館刊)、「おやすみなさいのほん」(福音館書店刊)などの作品がある。1952年没。
おススメ度
おすすめ理由 文章が心地よいです。

といってもそれは翻訳者さんたちのお蔭ですが。

そう、海外の作家さんなので、日本語のリズムや雰囲気は翻訳の担当者さんにもよるところが大きいですね。

英語で読んだら韻を踏んでいて、響きがいいんだろうなぁとも想像できます。

 

絵は作品によって違ういます。

クレメント・ハードさん(おやすみなさいおつきさま)と、レナード・ワイスガードさん(しずかでにぎやかなほん)の絵がすきです。

おすすめタイトル おやすみなさいおつきさま
↑これはCD付のものも販売されています!どこへいってた?すてきなおうち
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マレーク・ベロニカさん

1937年、ハンガリーのブダペスト生まれ。国立人形劇場のスタッフとして働いた後、絵本作家に。その作品は世界中の子どもたちに、ずっと愛され続けている。主な作品として『ラチとらいおん』『ボリボン』『もしゃもしゃちゃん』(ともに福音館書店)、「アンニパンニとブルンミ」シリーズ、「キップコップ」シリーズ、『ぼくとおにいちゃん』『きのう きょう あした』『どうぐで なにが つくれるの?』『くだもの だいすき!』(ともに風濤社)などがある。
出典:絵本ナビ 著者詳細情報
おススメ度
おすすめ理由 出産祝いでもらったのが「ラチとらいおん」

私のリクエストが「親が飽きない本」ということで、0歳児へのプレゼントがこちらになりました。

実際飽きなかったし、絵がとってもかわいくてよく読んでいました。

体操をするシーンなんかは、よく真似していました。

ラチとらいおん以外も、かわいいイラストの絵本を多数手がけています。

おすすめタイトル ラチとらいおん

もしゃもしゃちゃん

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アーノルド・ローベルさん

1933年アメリカ ロサンゼルス生まれ。高校卒業後ブルックリンの「プラット・インスティテュート」に入学。本のイラストレーションを学ぶ。ポーランド生まれのアニタ・ローベルと出会い結婚。『わたしの庭のバラの花』など、ローベルが文、アニタが作画を担当した絵本も出版されている。『ふたりはともだち』でコルデコット賞次賞と全米図書賞、『ふたりはいっしょ』でニューベリー賞、『どうぶつものがたり』でコルデコット賞を受賞。20世紀アメリカを代表する絵本作家となる。その他の作品に『ふくろうくん』『おはなしばんざい』(以上文化出版局刊)などがある。1987年ニューヨークの病院で他界。
出典:絵本ナビ 著者詳細情報
おススメ度
おすすめ理由 ユーモアが感じられる何気ない話が多いです。

登場人物のやり取りが面白くて、大人も楽しめるお話ばかりです。

おすすめタイトル ふたりはきょうも

ルシールはうま

4ひきのりっぱなこぐま

 

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まとめ

タイトルは知っていても、作家名は意識しなかったなぁ

という方もいらっしゃるのでは?!

気に入っている絵本があったら、同じ作家さんの本を読んでみるのも楽しいです。

 

ふじめぐ
期待と違うこともあるけどね

 

まだおすすめ作家さんが少ないので、今後も随時追記していこうと思っています。

もっと多くの絵本と出会って、いっぱい好きなお話を見つけたいなと思います。

ふじめぐ

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ふじめぐ