今年(2018年)の5月から、くもんに通い始めました。
ちょうど無料体験学習があったので、試してみたのです。
それから5ヶ月経ったので、振り返ってみます。
くもん(KUMON)は今年で60周年。
もう60年も続く老舗の学習教室です。
一人ひとりの可能性を追求し、
その能力を最大限に伸ばす学習法です。
ということで、授業はなく、生徒一人一人がそれぞれの進度で学習を進めるスタイルです。
学年という区切り方はせず、出来るならどんどん進めます。
学年を高く超えて学習している生徒は「未来フォーラム」という会に参加できます。
子どものモチベーションを刺激するイベントですよね。
学習を進めるうちに、こういうイベントに参加できるのもいいなぁと思います。
さてさて、3歳でくもん、なにをするのかというと…
算数:カードや教具をつかってもじやかずへの興味を広げます
それぞれのお子さまに応じてカードなどから取り組みます。
読み書きができなくても大丈夫!
国語:プリント教材で運筆やひらがなの読み書きを学びます。
運筆(うんぴつ)にも取り組むことで、もじやかずをしっかりと書けるようになっていきます。
英語:イラストを見ながらE-Pencilで発音を聞いたり、一緒にうたったり…自然と楽しく英語の世界に親しめます。
家庭学習ではどう取り組んでいいか悩む文字や数の学習がしっかり出来そう。
60年で蓄積されたノウハウ、頼りになりそうです!!
この本を読みました。
その中で、佐藤さんが子どもをくもんに通わせていたとありました。
3学年先の勉強をしておけば、学校の勉強が楽になるというようなことも書かれていました。
と、思いました。
そう、このときはそう思っただけで、体験に行こうとは思っていませんでした。
月謝6000円以上するし(現在は7000円以上です)、それだけ出せば、市販の学習教材かなり買えるよなぁと思いました。
では何がきっかけか。
それは、体験者の話。要はクチコミです。
幼馴染の子どもが通っていた教室について、たまたま話題に上がり
公文はそれぞれの教室を主宰する先生によって教室の評価がかなり変わります。
自宅の近くにも教室がいくつかあります。
どこがいいのか分からない状態だったので、調べることもなくそのままにしてしまいました。
いやー、生の声を聴くとやっぱり興味がわきますね。
さらに
ですって!
我が子は年少です。
小学校入学まで3年弱ありますが、やるなら早くやってみようと思いました。
親にも子どもにも、くもん通いが合うかどうかも分からないですから、ものは試しです。
タイミングよく無料体験教室が開催されていましたので、早速申し込んでスタートすることにしました!
とりあえず、1教科から始めてみました。
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くもんの国語学習で得られた効果を考えてみます。
主なところはこの4つです。
◎ ひらがながすんなり読めるようになった
◎ 学習習慣がついた
◎ 正しい鉛筆の持ち方が身に付いた
◎ 様々な知識を得られるようになった
平仮名は、あっという間に読めるようになりました。
小さい「つ」も、どう発音するのか理解できたようです。
読めるようになったら、看板やテレビの文字をよく読んでいます。
教材も短いお話になっていたりして、絵本好きな子どもは喜んで読んでいます。
学習習慣もつき、「一日のうち1回はくもんをやる」という認識があります。
くもんとパルキッズ、どちらもきちんと続いています。
鉛筆は先生に直されているのか、きちんと持てます。
かなり早い段階できれいに持つようになっています。
私は左利きなので、右利きの娘の鉛筆や箸の持ち方の矯正は難しかったです。
変な癖がつく前から正しい持ち方になってよかったと思います。
図書館で借りる本以外でもお話やマメ知識に触れる機会が作れます。
先日の教材は十二支のお話でした。
ネズミが牛の背中にのってずるをしたという内容。
「ネズミはずるっこだ!」と楽しそうに話していました。
自分で選ぶ絵本とは違った内容の話と出会えるのもいいところだなと思いました。
また、干支についての知識がつきました。
お話の内容もそうですが、「誰がどの干支か」と話題にしたりします。
くもんの教材をやっていなかったら、こういう話題はまだまだ先だったのかもしれません。
読みの練習と運筆を続けて5ヶ月目。
ようやくひらがなを書く練習に入りました!!やったね!
そう、くもんはすんなりできるまで反復練習するのが基本。
国語も算数もそうなのです。
さっきの幼馴染のお姉さんの子どもはくもんで算数を受講中。
と頭を悩ませているそうです。
旦那さんが公文をやっていたとかで、なかなか辞めさせられないとか。
「反復練習で何も考えなくても出来るようになる」とは思いますが、嫌いになられるのは困りものですよね…
国語も運筆練習は楽しいものでもなかったですが、なんとか乗り越えました。
算数はリアルタイムで受講中の体験者の話を聞いて、躊躇しています。
ただ、子どもの頃くもんで算数をやっていた人の意見は概ね高評価。
保育園の先生は
との感想をいただきました。
…まだまだ悩んでみます!
我が家の場合、自宅学習ではとうに挫折していたであろうプリント学習。
くもんに通うことで、毎日なんとか宿題を仕上げ、提出するというプレッシャーで続けられています。
9月は1泊旅行をしましたが、その時も持っていき宿題をしました。
習慣化の目安の3週間はとっくにすぎているので、しっかり生活の中に組み込めたなと感じます。
ここも小さいうちから始めるメリットですね。
共働きでも、子どもがくもんに通っているご家庭は多いそうです。
皆さんどう時間を作っているのか不思議。
我が家は同居の母の協力あって教室通いが出来ているので、同居のメリットを痛感しております。
そう、同居の有り難さをひしひしと感じられたのも5ヶ月の効果。
これが一番の収穫かもしれません!
今のところ我が家には合っていたという感想のくもん。
11月に無料体験が出来るので、気になる方は是非試してみてください!
その後のくもんの取り組みについてはこちらの記事で。
記事中に紹介した育児本はこちら。
すべて真似することは出来ませんが、参考になります!