公文の教室通いを4月末で一旦終了しました。
お休みしようと思っていましたが、先生に「宿題を嫌がるので」と話したら、
とあっさり、本当にあっさりと退会という流れに。
引き止められたりするのも面倒なので、願ったりかなったりなのですが、寂しさを感じるくらいのあっさり度合いでした笑
ということで、朝晩の公文の宿題タイムだった時間がまるっとあいてしまいました。
そこで、あれこれと考えてこちらの教材を試しています。
幼児教育の教材として有名なこぐま会。
書店でも売られていますが、並んでいるのを見る限りでは「お受験用教材」という印象。
どういった趣旨のものか、公式サイトで確認です。
こぐま会では、これまで幼小一貫教育の理念にもとづいて、2才児から小学3年生までの幼児・児童を対象に、それぞれの年齢にふさわしい基礎教育のあり方を追究し、実践してきました。とくに、就学前の子どもたちを対象とした教育を「教科前基礎教育」という考え方でとらえ、その内容と方法を独自に開発し、教室での実践を通じて、検証してきました。そうした基礎教育の実践の中で、幼稚園受験や小学校受験といった現実的な課題にも対処し、大きな成果を上げています。
最近の教育状況下では、意図的な幼児教育がすべて小学校受験のためというようにとらえられている面が強いようですが、私たちの日常授業では、受験のためのテクニックを教えることではなく、幼児期にふさわしいものの見方や考え方の基本を身につけ、小学校入学後に始まる教科学習の土台をしっかりと作ることを目標としています。
こぐま会公式サイトより
公文をやっているときは受験しないからと手に取ることもありませんでした。
折角くもんで身に付いた家庭学習の習慣を保つのに良いものはないかと物色いるときに
ちょっと気になって立ち読みしました。
お受験の勉強が一体どういうものかという知識がない私の印象は、
でした。
我が家は小学校受験などまったくする気がないのですが、いろんな角度から物事が考えられるようになりそうだなぁと思い、興味がわきました!
早速公式サイトで教材の内容を見て、良さそうなものをピックアップ。
私がいいなと思った「ひとりでとっくん」シリーズには2種類あります。
ひとりでとっくん365日 | 1~12まで順に学習することで、幼児期に必要な課題を順序よく学べる基本の教材です。
【特徴】 |
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ひとりでとっくん (100シリーズ) |
教室での実践活動をふまえた家庭学習用のテキストです。
子どもたちがどこでつまづくか、どうすればその壁を乗り越えることができるか、現場での試行錯誤や検証を繰り返しながら、無理なく学習できる教材として単元別に編集し、作成したものです。 |
365日の方は、「お母さんのための指導書がついている」ということで、つきっきりでやるイメージ。
まぁお受験を想定していますから、親のがっちりサポートを前提としているのはうなずけます。
我が家は受験の予定なしですが、モノの見方・考え方の種類を増やしていけたらいいなぁという希望があります。
ので、そういった学習が出来そうなテキスト、そして今まさに興味があるという部分を取り入れられる「ひとりでとっくん100シリーズ」にしました。
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ひとりでとっくん100シリーズは、100種類のテキストがあります!
と思っちゃいそうですよね。
そんな時は公式サイトの対象年齢一覧がテキスト選びに役立ちます!
ひとりでとっくん07 めいろ |
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ひとりでとっくん11 どうずけいはっけん |
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ひとりでとっくん27 いちおんいちもじ |
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ひとりでとっくん49 りょうのけいれつか |
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ひとりでとっくん66 せんのもしゃ |
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ひとりでとっくん90 わたしはだれでしょう |
量の系列化や一音一文字などは、しくみがわかってしまえばすすめられます。
意外と難航しているのが、線の模写。
簡単そうだと思っていましたが、線をまねして書くのはなかなか難しいようで…
練習あるのみです。
同図形発見はさっと答えを見つけます。大人でも難しいのもあり。
が、ちょっと焦ると間違えるので落ち着いて答える練習になりそうですね。
教材は書店での取り扱いもありますが、すべてそろっているわけではないようです。
通販で購入がおすすめですが、購入できる通販ショップは公式サイトかAmazon。
Amazonだと、まとめ買いでポイント還元をしている期間があるので、うまく利用しましょう!
付与されたポイントでテキストがもう1冊買えるので、amazonはおすすめです。
テキストは1冊600円台とどちらかというと良心的な価格ですが、ページ数は40枚程度とお子さんによっては少なく感じるかもしれません。
我が家もプリント学習に慣れているので、2ページずつといってもすぐに終わってしまい「もっとやりたい」となります。
親としては、やりたい気持ちがあるのはとっても嬉しい!
ですが、ここで好きなだけやっていいとすると、早々に飽きてしまう可能性もあります。
あっという間にテキストが終わったら、他にまた用意する必要が出てきてしまいます。
なので、私のおすすめはこちら
①コピーを取ること!
②取り組む枚数は少なめで!
習慣にしたいなら、毎日の枚数が決まっていた方が子どもも取り組み易いです。
枚数が決まっていれば、親もプリントの準備が楽です。
難易度がだんだん上がっていくことを考えれば、最初のページから順番通りにこなしていくのがいいと思います。
ですが、毎日親が決めたプリントばかりじゃつまらなくなります。
我が家は「選ぶ」というスタイルも採用。
選んだページを自分でコピーすると、ますますやる気がアップしている様子ですよ!
ちなみに。
テキストが冊子のままだとコピーしにくいです。
なので、背表紙部分を切り取るのがおすすめ。
これだとコピーしやすいですし、紙送り機能が使えてらくちん。
公文の国語教材のプリントは、音読と書きを練習します。
練習でとても上手になってきたなと感じたので、公文も良かったです。
でもこぐま会の教材は、いろんな頭の使い方をします。
↑これは「いくつの音でできているか」で同じものを線でつなぐ問題。
物の名前の音を数えるというのは、日常生活ではまずしないことですから、教材ならではの頭の使い方だと思います。
数える練習になるし、何より物の名前を知らないと出来ないというのが難しい!
こちらは迷路と音の数が同じものに、同じマークを描くという問題。
「問題で指示されたルールを理解する」ことが出来なければ答えることができません。
ということで、読み聞かせで語彙力他、総合的な国語力を強化出来たらいいなぁと思っております!
教材によってはまだ難しそうだなと思うものもありますが、子どもは案外できたりします。
とりあえず1ページ試して様子を見ながら、あれやこれやと買いまして行くのがいいです。
まずは迷路を導入にして、他の分野も地道にやっていきたいと思います!
6ヵ月後の成果をまとめました。
Z会!
月払いで2,799円(年中コース)だから、こぐま会の教材4-5冊分と同等。
プロが考えたカリキュラムが3000円未満で受講できるのはいいですね。
ワークだけでなく、実体験を促すプログラムというのが魅力的。
やろうと思いつつ、「自分で考えて」だとなかなか取り組みにくいというのが保護者。(私)
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Z会の年中幼児向け教材をお試し。市販ドリルとの違いと感想
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