生活力

子どもにお手伝いしてもらおう。幼児でも任せられる家事とは。

子どもにお手伝い、させていますか?

子どもといっても共同生活をするうちの一人ですから、家のことを”お手伝い”というのもなんだかと思ってしまうのですが(私だけ?!)

それでも、「お手伝いするー」と寄ってくる我が子はかわいいものです。

そして、思った以上に戦力になるんです。

 

ということで、積極的にお手伝いしてもらうススメ、です。

子どものお手伝い、メリットや効果はある?

知識人
知識人
子供にお手伝いをしてもらうのはとっても良いです。

やりたがったことは全部させましょう!

 

なんて言っているのを聞いたことがあります。

そうです。子供は何でもやりたがりですから、大人のまねをしたがります。

興味がなければやりませんが、大人がしていることってやっぱり面白そうに見えますね。

 

ふじめぐ
ふじめぐ
面白そうだ、やってみたい」と思っているうちにお手伝いが当たり前になるようにすれば、親にとって将来とっても大きなメリットになりそう!

そう、よくわからないうちに習慣づけるのが良さそうです。

大きくなれば手伝い方、量、内容も変わってきますが、「何も手伝わない」という選択肢がないという状況を作りたいです。

 

でも大人がしていること全てを子どもに任せるわけにもいきません。

大人は意識せずにできることも、本当は注意力や段取りを考えるなど、いろいろと必要なことがあります。

「子どもにお手伝いさせるといい」というのは、細かい作業に必要な集中力や段取り力を鍛えられるからでしょう。

お手伝いでこういった力がつけられるなら、大きなメリットです。

お手伝いのメリット

注意力、段取り力、周囲への気配り、時間配分などを鍛えることができる。

 

「やりたい」といった内容次第では、その場で判断する必要が出てきます。

できるだけ子供の希望にそったお手伝い内容が良いです。

女の子だとやっぱりキッチンでお手伝いしたいということが多いです。

 

その欲求に応えられるか、親にも知恵が必要です。

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子どもがしたいことと、やってほしいことが違うときの対処法

お手伝いするー!

といって子どもが寄ってくるのは、たいてい忙しい時間だったりします。

余裕があれば難しいことも見守れますが、なかなか平日のバタバタの中ではそうはいきません。

 

子どもがやりたいこと = お手伝いしてほしいこと

でもないのが現実。

ではどうするか?

 

「違うお手伝いを提案してかわす」

というのが多くの親がしていることだと思います。

私もそれが一番いいと思います。

子どものやりたい気持ちを尊重しつつ、手伝ってほしい親の気持ちも満たします。

でも「したいこと」と関連のないことだと、「やだ」と言われることありませんか?

 

子ども⇒ (キッチンに来て)お手伝いするー!

母 ⇒ じゃあ、お風呂のスイッチ押してきてー

子ども⇒ やだ!お料理する!

 

というパターン。残念ながら、我が家はあります。

 

なのでその場合、キッチンでお手伝いしたいと言ってきたときは、キッチンに関連することを頼むようにしています。

お皿を出す、野菜を洗う、スナップエンドウの筋を取る、お箸を出す、フライパンに食材を投入するなど、簡単なことです。

火を使うものは親も注意しなければいけません。

あらかじめフライパンが熱いことや火傷をするかもしれないということを言って聞かせるいい機会になっています。

火傷をしてしまうのは本意ではありませんが、万が一そうなっても危険を学ぶいい機会になると思います。

ただし!大量の熱湯、油を使う調理をする際は基本的にコンロには近づかないようにさせています。

4歳児のお手伝い 具体例

我が家の4歳女子はお手伝いしたい気持ちでいっぱい!

現在やってもらっていること、季節限定でお願いすることなどを具体例として挙げてみます。

 

料理のお手伝い

〇 スナップエンドウなどの豆の筋を取る

↓こちらはスナップエンドウの筋をとっているところ

〇 米研ぎ

お水を捨てる時、米粒が一緒に流れていかないように気を付けないといけません。

これはかなり集中力の必要な作業ですが、子供なりに上手にやっています。

 

〇 卵割り




何度かトライさせたら、あっという間に上手になりました。

力加減とか絶妙だと思います。

〇 食器洗い

割れる心配がないものなら洗ってもらいます。

 

〇 その他

野菜を洗ったり、フライパンへの食材投入など簡単なことを手伝ってもらいます。

包丁は一人では使わせません。手を添えて使って見せます。

「包丁は危ない」ということを刷り込んでいる時期ですが、もうちょっと大きくなったら野菜を切ったりしてほしいなと思っています。

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料理以外のお手伝い

〇 野菜の収穫(期間限定)

昨年からキュウリやピーマンを庭で育てています。

今年も植えたので、収穫時期のお手伝い。

パトロールして、いい塩梅になっているかをチェックしながら収穫。

見つけたもの全部獲っていいわけじゃないと学んでいます。

 

〇 水やり(期間・休日限定)

鉢植えや庭の草花に水やりです。

水遊びと同じように考えているのだと思いますが、自発的に出動します。

時間がかかるので休日限定。

蚊が多くなってきたので、やらせてあげたくても出来なくなってきました。

 

〇 モップ掛け

掃除機の後に、ウェットシートでフローリングを拭き掃除してもらいます。

が、広範囲のため途中で飽きてしまい最後までできていません。

狭い範囲からだんだん広くしていき、最後までできるようになればいいな。

まとめ

我が家のお手伝い状況を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

あまりできている!という話でもありませんが、ちょっとずつ成長しているのがわかります。

 

米研ぎについては最近始めたのですが、すぐに要領を得ました。

ふじめぐ
ふじめぐ
さすが子ども!伸びしろが半端ない!

これで将来、「洗剤で米を洗う」という奇行を取ることはなくなったはず!

我が家の常識は他人の非常識ということもあるかもしれませんが、小さいうちから一般常識がわかるようにしておきたいと思います。

 

一般常識もそうですが、視考力を育てるのにもプラスになればいいなと思っています!

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