公文教室を退会した後、こぐま会の「ひとりでとっくん(100シリーズ)」を使って自宅学習を続けています。
これまで取り組んでみて、100シリーズのどこから手を付けるかのポイントがちょっとだけわかりましたので紹介します。
※選び方などは完全に主観です!が、参考にしていただけると幸いです。
こぐま会の教材、ひとりでとっくんについて
市販されているこぐま会の教材には、2種類あります。
ひとりでとっくん365日 | 1~12まで順に学習することで、幼児期に必要な課題を順序よく学べる基本の教材です。
【特徴】 |
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ひとりでとっくん (100シリーズ) |
教室での実践活動をふまえた家庭学習用のテキストです。
子どもたちがどこでつまづくか、どうすればその壁を乗り越えることができるか、現場での試行錯誤や検証を繰り返しながら、無理なく学習できる教材として単元別に編集し、作成したものです。 |
このうち我が家は「ひとりでとっくん100シリーズ」に取り組み中です。
子供と過ごす時間が多く取れるなら365日もやってみたいなと思っています。
365日の説明にもあるように、テストに取り組んだらどこが得意でどこが苦手かはっきり確認できます。
これは365日シリーズのメリットですね。
そして自分で取り組む順番を考える必要がなく、1から順にこなしていけばOKというのも良いです。
あとは子供の年齢、興味などを総合的に考えて選びましょう。
選び方については、次の項目で解説です。
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ひとりでとっくん教材、どう選ぶ?
先にもいいましたが、子どもの年齢や興味のあることはもちろん、取り組める時間や保護者がかけられる労力などを考慮して選ぶのがいいと思います。
取り組み方はお子さんの年齢、保護者の状況によってちょっと違いますので、リスト化してみました。
※ をクリックすると説明にジャンプします。
年少児 | 年中児 | 年長児 | |
保護者に時間あり | 具体物教材から | 具体物・プリント教材同時に | |
保護者に時間なし | 具体物教材から | プリント教材から | 具体物・プリント教材同時に |
それぞれ解説いたします!
年少児・年中児で保護者に時間がある場合
1983年の設立から長年子供の教育に携わってきた会社が提案していることですから、信じて取り組むのがベストだと思います。
時間に余裕がある方はぜひチャレンジしてみてほしいです。
下図のタイムラインは公式サイトに記載されていたものを引用しました。
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STEP01
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STEP02年中児の秋から「ひとりでとっくん365日」を使い、具体物教材で経験したことを踏まえ、順序立てた学習をする
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STEP03より理解を深める単元別「ひとりでとっくん」(シリーズ全100冊)で苦手なところや、より学習したい単元をとことん学習する
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プラスα
ひも通しなどは知育に熱心な親御さんだったらすでに取り組み済みでしょうか。
我が家はやったことないですが、興味あります。
厚紙で作ってみようかなぁと思っています。
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年長児で保護者に時間がある場合
子供が年長児で保護者に時間がある場合は、具体物教材とプリント学習を同時進行出来ると思います。
保護者に時間があるなら毎日具体物教材とプリント学習を組み合わせて進められます。
すでに取り組み済みの子どもたちに追いつけ追い越せという気持ちがでてしまいそうですが、お子さんに無理ない程度で進めるのが一番です。
という点ですが、お子さんとの学習を一緒に勧められるなら365日がいいと思います。
通常一日1ページのペースですが、慣れたら2ページにするなどお子さんに合わせて取り組むとよさそうです。
公式ページには365日のそれぞれのテキストに対応した具体物教材とひとりでとっくんをリストにしてくれていますので、ぜひ参考にしてください。
>>>リストはこちら<<<
年少児で保護者に時間がない場合
取り組む時間があまりない、という方も年少児なら具体物教材から始めるとよさそうです。
その後は「ひとりでとっくん365日」か単元別「ひとりでとっくん」(シリーズ全100冊)で、プリント学習に慣れていくのが良いと思います。
数を比べたり長さを測ったりの他、お話をつくったりするのも具体物教材の内容に含まれています。
そもそも自由に作業する遊びと、指示通りの作業をするのとでは頭の使い方が違ってくるかなと思いますし、普段の遊びにないものにも取り組みそうです。
実際我が子を見ていると、指先の器用さを鍛える取り組みはもうちょっと早めにしていても良かったかなと感じる場面がちらほら。
何もしていなくても折紙や工作に興味があるので、ある程度器用に作業は出来ている様子。
でもたまに…細かい作業がうまく出来ずにイライラしていることがあります。
そんな様子を見ると
と思ったりします。
思考の仕方、我慢への対処なども小さい時から積み重ねておけば、イライラしにくいのではと思ったからです。
時間を戻せるわけではありません。
こっちも「イライラしたってしょうがないでしょ!」ととげとげしくなりそうな気持ちを飲み込むようにします。
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年中児で保護者に時間がない場合
子供が年中児で保護者に時間があまりない場合でも、具体物教材とプリント学習を同時進行がお勧めです。
出来ることが増えていますから、年少児に始めた場合でも習得進度も早いでしょう。
どちらが優先か順番を付けるなら、プリント学習がお勧め。
椅子に座って学習するという習慣は、大きくなってからだと理屈などが出てきて難しいそうです。
365日をメインに取り組む場合は対応表を参照すると教材が選びやすいです。
>>>リストはこちら<<<
我が家は単元別「ひとりでとっくん」に取り組んでいます。
ひとりでとっくん07 めいろ |
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ひとりでとっくん11 どうずけいはっけん |
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ひとりでとっくん27 いちおんいちもじ |
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ひとりでとっくん49 りょうのけいれつか |
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ひとりでとっくん66 せんのもしゃ |
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ひとりでとっくん90 わたしはだれでしょう |
単元別「ひとりでとっくん」にも、一人ではできない課題があります。
例えば
などです。
一つのテキストだけでなく複数用意しておくと、自分でやってもらいたいとき、親も付き合える時で課題を選べて良いです。
親の付きそいが必要なテキストは主に土日に取り組むことにしてます。
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年長児で保護者に時間がない場合
子供が年長児で保護者に時間がない場合は、プリント学習をメインに進めるといいと思います。
この場合も
という疑問が発生しますね。
365日だと進め方は決まっていますから、選ぶ時間さえないという方はこちらがいいかも。
単元別ひとりでとっくんは、興味のありそうな部分から出来るのが良い点です。
こぐま会の監修している市販教材はとっくんの2つよりボリュームが少なく、子供の出来たを積み重ねられそうです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
状況によって取り組み方は違ってきますが、ひとりでとっくんはいい教材だなと思います。
これまでの我が子の取り組みでは、「点図形」と「線の模写」がすこぶる苦手ということが分かりました。
線の模写は2巡目になりかなりまともになりましたが、気を抜くと壊滅的です…
「出来ない」「難しい」と取り組む前に言うようになってしまったので、その気持ちと状況を乗り越えられる方法を模索中です。
他には「みぎ・ひだり」などもなかなかの難易度。
でも同じポーズをしてみたりと、子供なりに考えて答えを導き出しています。
良問!
選び方はいろいろありますので、参考にしていただけたら幸いです。
単元別は取り組む前にコピーをとるといいですよ。詳しくは下の記事。
ひとりでとっくん365日はこちら
単元別ひとりでとっくんはこちら
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